虚しさ vain attempt 2004 8 7

 私が、こうして、ホームページで、
「日本のため、世界のために、少しでも役立てば」と思って働いても、
多くの人は、娯楽やスポーツに夢中です。
何か、虚しさというものを感じます。
 日本は、共産主義国になってしまったのか。
共産主義国の国民の特徴は、
政治も経済も、政府にお任せということです。
今の日本も同じではないでしょうか。
 民主主義国で資本主義国においては、
政治も経済も、国民が主人公です。
 しかし、今の日本の現状を見ていると、
やはり、人間というものは、共産主義に適合しているのかと思います。
 冷戦とは、共産主義との戦いでしたが、
共産主義と戦っているうちに、
いつの間にか、日本は共産主義化してしまったと言えるかもしれない。
 民主主義において、政府とは、与えられるものではなく、
自分たちで作っていくものである。
 今の日本国民は、
「税金」や「見えない税金」を払うために、黙々と働き、
娯楽やスポーツで、憂さ晴らしをするという国民になってしまった。
 中途半端に豊かになってしまうことは、人間にとって、「毒」かもしれない。
多くの人は、現状に満足してしまい、停滞していく。
 そうであるならば、貧しいことが、人間にとって、幸福かもしれない。
人間は貧しいと、貧しさから脱却しようと、数多くの努力をするからである。





























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